記録
2025/06/08

Instagram乗っ取り問題について経緯と対応手段

2025/6/4にInstagramを乗っ取られ、謝罪報告した件ですが、なんとかアカウントを取り戻し、今では安定して運営できています。
その際に沢山の人に迷惑をおかけし、心配の声もいただきました。
そして、似たような問題が起こって困っている人がいる、どのようにアカウントを取り戻したのか知りたい、という問い合わせもいただきました。
そこで、今回のSNS乗っ取り問題について経緯と対応手段を記したいと思います。

Instagramアカウント乗っ取りの流れ

以下のステップで乗っ取りが行われました。解説も併せてご覧ください。

  1. 「投票協力」のメッセージを受信

    解説

    市内の店舗アカウントから「投票に協力してほしい」というメッセージが届きました。
    変だな、と思いながらも無碍にはできず、承諾の返事をしました。

  2. 電話番号の送信を要求される

    解説

    本来はここでやり取りを停止すべきですが、案内に従って電話番号を送信。
    予備携帯の番号なら安全と思い、伝えました。

  3. WhatsAppの登録コードを請求される

    解説

    「受信したスクリーンショットを送ってほしい」と言われ、抵抗感なく画像を送信。
    この情報で攻撃者がWhatsAppログイン用コードを取得することに。

  4. Instagramに不正ログインされる

    解説

    WhatsApp経由でInstagramにログイン可能な仕様を悪用され、アカウントが乗っ取られました。
    登録電話番号が予備携帯の番号だったことを後になって知り、絶望します。

  5. 被害内容:詐欺ストーリーズと拡散メッセージ


    解説

    詐欺ストーリーズを投稿され、さらにフォロワー約100人に同様の「投票協力」メッセージが一斉送信されました。
    ただし、送信履歴を全件確認し、被害拡大は防げました。

    現在、同じように乗っ取り被害を受け、「投票協力」のメッセージを受けとったというお話をたくさん聞いております。
    知り合いからのメッセージだったとしても、すぐに返事せず、Instagram以外から本人と連絡をとるようにしてください!

アカウント取り戻しの手順

以下は私のケースですが、参考までにご紹介します。

  1. パスワードリセット

    解説

    「パスワードを忘れた場合」から電話番号宛にリセットリンクを受け取り、新しいパスワードを設定しました。
    ただし、まだ完全には安心できません。

  2. WhatsAppログインの継続利用

    解説

    WhatsApp経由でのログインが残っていたため、再度不正アクセスされました。
    何度もログインと強制ログアウトを繰り返す状況に。

  3. セルフィー動画による本人確認

    解説

    不正アクセスが繰り返され、ログイン機能が停止されたため、運営への本人確認が必要に。
    注意書きにには「確認審査は最大2営業日かかります」とあり、すぐにでもアカウントを取り戻す方法はないか?と焦りましたが、とりあえず申請だけは出そうと以下のように手続きしました。
    ※以下の手順はiPhoneのものです。

    1. 「パスワードを忘れた場合」をタップ
    2. アカウント名を入力し「次へ」
    3. 「別の方法を試す」を選択
    4. 「アクセスできない携帯電話番号またはメールアドレスにログインコードが送信された」を選択
    5. 「はい。セルフィー動画を撮影します」を選び、手続きを完了

    私の場合、約3分で承認メール(英文)を受信しました。

  4. 電話番号の変更

    解説

    何度も承認とログインを繰り返した後、WhatsApp連携を遮断するため電話番号を新しい番号に変更。
    これで再侵入を防ぎ、完全にアカウントを取り戻せました。
    最初の段階ですぐに電話番号を変更しておけばよかったのですが、パスワードを変更すればすぐに取り戻せると甘く考えていたせいで、4時間ほど作業にとられることになりました。 本当にデジタルのプロを自任しておきながら、情けない話です。

まとめ

AIによる総括

Instagramアカウントは、巧妙な「投票協力」メッセージから電話番号とWhatsApp認証コードを詐取されることで乗っ取られ、詐欺的なストーリーズ投稿やフォロワーへの拡散メッセージ被害が発生しました。
取り戻しには、パスワードリセット→何度も強制ログアウトされる→セルフィー動画による本人確認→電話番号変更という手順を経て、ようやく不正な再ログインを完全に防止できました。
今回の事例から学べるのは、外部リンクや個人情報の要求には厳重に警戒し、WhatsApp連携ログインの有効範囲を把握するとともに、二段階認証設定や電話番号変更などでセキュリティを二重三重に固めることの重要性です。

冒頭で記載したとおり、沢山の人に迷惑をおかけし、心配の声もいただきました。 そして、似たような問題が起こって困っている人がいる、どのようにアカウントを取り戻したのか知りたい、という問い合わせもいただきました。

今回、記した内容が皆さんの対応策としてはまるかはわかりません。
予備の電話番号がなかったり、セルフィー動画による本人確認がうまくいかない可能性があるからです。
それでも、少しでもSNS乗っ取り問題を解決するための参考になれば、と記事にしました。

改めて、今回の件においてご迷惑をおかけした方にお詫び申し上げます。
そして、ご心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。

参考リンク